妊婦を救った愛犬の軌跡の実話

出版元 04/26/2021
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ペットを飼っている人の多くは、ペットが人の気づかない危険を察知して教えてくれることがあるといいます。ペットは本能的に危険を感じそれを飼い主に知らせてくれるのです。直感的に危険を感じることができるのは動物の本能なのです。今から紹介するお話はアルハンナ・バトラーとその愛犬ケオラに起こった本当の出来事です。アルハンナと彼女の婚約者リッキーは彼女の妊娠にとても喜びました。しかし妊娠4か月ごろ、ケオラが大きくなってきたお腹に向かって吠えたり引っかいたりと奇妙な行動をとるようになりました。

新しい家族

アルハンナとリッキーはお互い出会った瞬間に恋に落ちました。子どもが欲しかったアルハンナは病院から妊娠したといううれしい知らせをもらいました。彼女は妊娠する前から子供の成長を一緒に見守ってくれる犬を飼いたいと考えていて、二人はかわいい子犬ケオラを新しく家族として迎えました。

ケオラはすぐにアルハンナの妊娠に気が付きました。人懐っこく賢い子犬だったケオラは妊娠を察知した瞬間より一層優しくなると思っていました。ケオラは片時もアルハンナのそばを離れず、新しい命の誕生を飼い主と共に待ちわびているように思えました。散歩の代わりにほとんどの夜をソファで過ごし、ケオラは日に日に大きくなっているアルハンナのお腹の上に頭を乗せくつろいでいました。しかし、突然ある日ケオラの様子が変わったのです。

新しい家族の誕生

新しい家族

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